1.リベルテ Liberté
起工:1902年11月 進水:1905年4月19日 竣工:1908年4月13日 |
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建造所 | (船体工事) ロワール造船社サン・ナゼール造船所 (艤装工事) ブレスト海軍工廠 |
1908年4月 | 地中海艦隊に編入 |
1909年9月~10月 | ハドソン・フルトン祭典に参加するためニューヨークに寄港 |
1911年9月25日 | トゥーロン在泊中、主砲火薬庫の爆発事故(装薬の劣化による自然発火)により沈没 |
1925年2月21日 | 浮揚作業に成功。以降トゥーロン海軍工廠にて解体処分 |
2.デモクラティエ Démocratie
起工:1903年5月1日 進水:1904年4月30日 竣工:1908年1月9日 |
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建造所 | ブレスト海軍工廠 |
1908年3月 | 地中海艦隊に編入 |
1911年9月25日 | トゥーロン在泊中、戦艦リベルテ Liberteの爆発事故に巻き込まれ損傷 |
1913年12月19日~12月20日 | レ・サラン沖に錨泊中、強風により走錨し、戦艦ジュスティス Justiceと衝突、損傷 |
1913年12月~1月 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1914年5月28日 | 地中海西部にて戦闘訓練中、戦艦シュフラン Suffrenと衝突、損傷 |
1914年6月 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1914年8月2日~ | WW1開戦に伴い、南フランス~北アフリカ間の船団護衛に従事 |
1914年8月12日~8月15日 | トゥーロンからマルタに回航。以降アドリア海方面にて哨戒任務に従事 |
1914年8月16日 | アンティヴァリ沖海戦に参加 |
1914年8月17日 | オトラント海峡付近において航行中、戦艦ジュスティス Justiceとと衝突、艦尾を損傷し航行不能 |
1914年8月20日~8月24日 | マルタにて修理。作戦行動に復帰するも、中央軸は未修理 |
1914年9月25日~10月 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1915年5月23日 | イタリアの参戦により、ビゼルトに回航。以降もオトラント海峡閉鎖作戦を支援 |
1916年7月 | ケファロニア島に回航 |
1916年12月1日 | アテネ進駐に参加 |
1917年7月~ | コルフ島に回航。以降は乗員及び燃料不足により活動せず |
1918年10月下旬 | コンスタンティノープル進駐に参加。以降黒海方面に回航され、白ロシア軍の支援に従事 |
1919年1月 | イタリアへの牽制のため、イズミルに回航 |
1919年2月~5月 | 黒海方面に回航され、白ロシア軍の支援に従事 |
1919年5月25日~6月11日 | コンスタンティノープルからトゥーロンに回航 |
1920年4月1日 | 予備艦となる |
1921年5月18日 | 除籍 |
1921年6月 | スクラップとして売却後、解体 |
3.ジュスティス Justice
起工:1903年4月 進水:1904年9月27日 竣工:1908年4月15日 |
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建造所 | 地中海造船社ラ・セーヌ造船所 |
1908年4月 | 地中海艦隊旗艦となる |
1908年12月~1月 | メッシーナ地震の救援のため、シチリア島に回航 |
1909年9月~10月 | ハドソン・フルトン祭典に参加するためニューヨークに寄港 |
1910年6月7日~6月18日 | サルデーニャ~アルジェリア近海にて戦闘訓練に参加。訓練中、主砲塔が故障 |
1910年7月13日~7月21日 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1911年10月26日 | トゥーロン在泊中、前部弾火薬庫付近の火災事故により損傷、消火作業のため弾火薬庫に注水 |
1911年10月末~12月 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1913年12月19日~12月20日 | レ・サラン沖に錨泊中、強風により走錨し、戦艦デモクラティエ Démocratieと衝突、艦首を損傷 |
1913年12月~1月 | トゥーロン海軍工廠にて修理 |
1914年8月2日~ | WW1開戦に伴い、南フランス~北アフリカ間の船団護衛に従事 |
1914年8月12日~8月15日 | トゥーロンからマルタに回航。以降アドリア海方面にて哨戒任務に従事 |
1914年8月16日 | アンティヴァリ沖海戦に参加。右舷前部の副砲の爆発事故により損傷 |
1914年8月17日 | オトラント海峡付近において航行中、戦艦デモクラティエ Démocratieと衝突、損傷 |
1914年8月20日~8月24日 | マルタにて修理 |
1915年5月23日 | イタリアの参戦により、ビゼルトに回航。以降もオトラント海峡閉鎖作戦を支援 |
1916年7月 | ケファロニア島に回航 |
1916年12月1日 | アテネ進駐に参加 |
1917年7月~ | コルフ島に回航。以降は乗員及び燃料不足により活動せず |
1918年10月下旬 | コンスタンティノープル進駐に参加。以降黒海方面に進出 |
1918年12月8日~1919年1月1日 | 白ロシア軍占領下のセヴァストポリに回航され、陸戦部隊の上陸を支援 |
1919年4月19日 | 抗命事件が発生。数日後に鎮圧 |
1919年5月5日~5月7日 | セヴァストーポリ沖で座礁した戦艦ミラボーの救援に従事し、同艦をコンスタンティノープルに曳航 |
1919年5月15日~5月24日 | コンスタンティノープルからトゥーロンまで戦艦ミラボーを曳航 |
1919年6月6日~6月17日 | トゥーロンからブレストまで駆逐艦コマンダン・リヴィエールを曳航 |
1919年7月~ | 訓練艦として使用される |
1920年4月1日 | 予備艦となる |
1921年3月1日 | 除籍 |
1921年12月30日 | スクラップとして売却後、解体 |
4.ヴェリテ Vérité
起工:1903年4月 進水:1907年5月28日 竣工:1908年9月11日 |
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建造所 | 地中海造船社ラ・セーヌ造船所 |
1908年9月 | 地中海艦隊に編入 |
1908年12月~1月 | メッシーナ地震の救援のため、シチリア島に回航 |
1914年8月2日~ | WW1開戦に伴い、南フランス~北アフリカ間の船団護衛に従事 |
1914年8月12日~8月15日 | トゥーロンからマルタに回航。以降アドリア海方面にて哨戒任務に従事 |
1914年8月16日 | アンティヴァリ沖海戦に参加。右舷前部の副砲の爆発事故により損傷 |
1914年9月24日~12月18日 | テネドス島に回航され、ダーダネルス上陸作戦を支援 |
1916年7月 | ケファロニア島に回航 |
1916年12月1日 | アテネ進駐に参加 |
1917年7月~ | コルフ島に回航。以降は乗員及び燃料不足により活動せず |
1918年10月 | トゥーロンに回航 |
1919年8月1日 | 予備艦となる |
1921年5月18日 | 除籍 |
1921年9月 | スクラップとして売却後、解体 |
最終更新日:2023/12/29 17:35